バイクに関しては資源の塊といえます。バイク処分して解体することを通してエンジン・ホイール・タイヤなど、ひとつひとつのパーツに分かれます。しかし、それぞれの部分は状態によってはリサイクルできる価値がさまざまあり、1つ1つがキャッシュに換わる可能性があります。
解体業者としては一任されたバイクをしっかりと解体し、それぞれの部分を国内外関係なしで改造や修理用として横流しにする、それから鉄くずという形で量り売りすることにより金を儲けています。それが故、割りかし安い料金でバイク解体処分を受けている専門会社も少ないとは言えません。
1台について数万円から数十万円の実入りになるので当たり前のことかもしれません。そして、解体処分費用ですが、費用がとても高い専門会社でもおおむね1〜2万円で処分します。こうした費用が高いと感じ取るかリーズナブルだと感じるかは個人差がありますが、いくらかは格別な心情のあるバイクを処分するのにコストがかかってしまうことには違いありません。
もの悲しい気もしますがこのことが解体処分の実際のところです。それに加えて、コストもかかり時間もかかる処分ですが、こうした処分方法をセレクトした場合は、あらかじめ完了しておくべき事務処理ということで廃車に関する手続きがあります。
こうした廃車に関する手続きが完了していないバイクは、解体業者に搬送しても処分ができません。